建築家とつくる家COLLABORATION WITH ARCHTECT

松山市郊外の住宅街。女性建築家との出会いで女性らしいこだわりのあるナチュラルなお住まいが完成。Ｙ様ご夫婦にお話をお聞かせいただきました。

 

「実際に見てみると、細かな配慮やアイデアがわかって…」

建築家とつくる家にしたきっかけは？

奥様

雑誌「愛媛の家」で先生（女性建築家）を知り、先生が設計した家の見学会に参加したり、お願いして先生のご自宅も拝見させていただきました。
実際に見てみると、写真では分からない細かな配慮やアイデアがわかって、ますます好きになっていきました。

こだわったところは？

ご主人

先生にお願いしたことは、１階のリビングは最大限広くしてほしいということ…年を取った時、１階ですべて事足りて生活できるようにと考えてです。

奥様

全体としては家事がしやすい動線、家事の合間にちょっとした仕事ができるスペースが欲しかったので、そのあたりを意識しました。
具体的にいうと、たくさんあるんですけれど…（笑）。
キッチンの造作オープン棚、キッチンと洗面のタイル。ウッドデッキは洗濯物も干せるし、多目的に利用できるのでつくりたかったですね。あと照明。
インテリア好きで雑誌とかでいろいろ見ているのですが、 ネットでもいろいろ調べました…かなりな時間を費やしましたね（笑）

先生とは感性が合ったのでとても安心して相談できたし、楽しかったです。

ご主人

床をオーク材にしたのも良かったです。
シューズクリークの黄色の壁紙（笑）。ワンポイントですが、これだけは譲れませんでした（笑）。
他には…お風呂。足を伸ばしてゆっくり浸かれるよう広々したものにしました。

 

「調べた資料や写真などをまとめておくと、要望を伝えやすい」

家づくりを始められる方へひと言。

奥様

お金のことや手続に関することは主人、デザインは私…というように分担したのが良かったのかもしれません。
自分たちでもいろいろ調べて資料や写真などをまとめておくと、要望を伝えやすいですね。

 

※この日は、設計した女性建築家がいらっしゃっていたので、ひと言いただきました。

女性建築家

信頼してくださったので、スムーズに進めることが出来ました。
外観など、気に入った家の写真を見せていただいたのでイメージもつかみやすかったです。

 

生活しやすいと感じる動線、とにかくたっぷりある収納、全体の雰囲気や小物…いろいろなところで女性らしさを感じるＹ様のお住まいでした。
完成したばかりで家具などがなかったのが残念。またインテリアや小物が飾り付けられたところを拝見できればと思っています。
Ｙ様、今後ともよろしくお願いいたします。